札幌すすきのの名店　牛たん・旬菜 鈴の屋

　じっくり低温で熟成した牛たんは柔らかく、肉本来の旨味が閉じ込められています。「牛たん・旬菜 鈴の屋」では牛たんの様々な部位の特徴を活かした料理を用意。
　牛たんの根元にあたる霜降りの白い部分「たん元」は、コラーゲン質を多く含み食感も柔らか。舌の表側「上たん」は、脂とコラーゲン質のバランスが良く人気も高い。舌の裏側「たん下」は筋肉質で歯ごたえ抜群、噛むほどに濃厚な旨味に。舌先の「たん先」は煮込み料理に最適なほか、粗挽きにし、つくねなどに使用しています。部位によって味も食感も食べ方も変化する、それが牛たんなのです。
　深谷さんは料理長時代に北海道産牛たんと出会い感動。その日から牛たんの味を研究し、こだわりの品々を提供しています。

　「牛たん・旬菜 鈴の屋」ではウェットエイジングという方法で牛たんを熟成しています。皮付きのまま低温熟成することで、牛たんの旨味と水分を逃すことなく、ジューシーな味わいに仕上がります。
　この、こだわりの牛たんを超粗挽きにして、独特の歯ごたえと風味を活かしたメンチカツ、コロッケ、ソーセージが新メニューに。まるで「肉、そのもの」を食べているような感じがする、満足度の高いメンチカツは、噛んだ瞬間から牛たんの風味が広がります。コロッケは、口の中でなめらかにとろけるジャガイモの甘味と、牛たんの旨味が絶妙にマッチ。外はパリッと、中はジューシーなソーセージは、ビールが欲しくなること間違いなし。
　いずれのメニューも「えっ、牛たんで」と、ちょっと驚きの贅沢メニューですが、北海道の大地でのびのび育った牛の“肉出汁”とも言える美味しい要素が「ギューッ」と詰まった品々です。
　今回、ネットショップで販売を始めようと思った理由を深谷さんは「北海道産牛たんの良さを多くの人に知って貰いたい。でも、全国に出店するのは難しいので、ぜひネットで購入して、ご自宅で楽しんでいただければ・・・と思った」と話してくれました。

　「牛たん・旬菜 鈴の屋」の牛たん商品が買えるのは、ネットショップ「さっぽろ屋」だけ。粗挽きで食べごたえたっぷりの「牛たん入りソーセージ」もメンチカツ・コロッケと一緒に販売。3種類のセットを展開します。ホテルレストランの料理長時代に、北海道産牛たんの質の良さに感動した深谷さん。そんな深谷さんがこだわり試行錯誤で生まれた牛たん商品を一度味わってみてはいかがでしょうか。